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当研究会は国民の家計支出の範囲で豊かな住宅を国民が取得できるための技術を欧米住宅先進国から日本の住宅産業界に技術移転し、紹介し、実践する支援サービスを実施しています。
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1、当研究会の主たる具体的な行動は次のとおりです。
A. 住宅建設業者向けサービス
(1) 全米ホームビルダー協会(NAHB)との相互協力協定(1996年)に基づき国民の年収の3倍(住宅ローン年収の2.5倍)以下で取得できる住宅建設業経営技術(コンストラクションマネジメント)の教育、訓練
(2) 地場の中小零細な住宅建設業者が上記(1)の具体的な住宅建設を可能にする住宅「サスティナブルハウス」の設計、施工、教育指導
(3) 地場の住宅建設業者が国民の資産形成に寄与することができるような「資産形成に寄与する住宅地形成」を英国のガーデンシティ/ガーデンサバーブの経験を現代の日本で実践する借地権によるサスティナブルコミュニティ開発技術の指導
(4) 住宅建設業者の弱点とされている住宅のセールス及びマーケティングのやり方について、売手市場から買手市場に変化した日本で実施すべき米国の住宅セールス及びマーケティング技術の指導
(5) 住宅工事紛争が拡大しているにも拘らず、日本の住宅建設業者は建設紛争に対する法律知識、経験が欠如している。瑕疵保証対策を含め、住宅先進国の経験を生かした取り組みの指導
B.消費者向けサービス
(1)日本では住宅展示場において詐欺商売もどきの営業が行われている。そのカラクリとそれに正しく対応する方法を消費者に知らせる諸情報公開
(2)輸入住宅/輸入建材/洋風住宅/2×4 住宅デザイン・様式など日本では海外の住宅が売らんがための手段として扱われることが多い。海外の住宅内容に関する諸情報の公開
(3)高齢化社会がすすんでいるにも拘らず、日本では老人向け居室をつくることが、要介護対策として、車椅子や入浴サービスをすることだけが老人対策のように声高く指摘されている。欧米豪の高齢化先進国の事例を支援調査した資料提供を含め、多様な高齢者のための幸せ実現の情報を提供
(4)住宅取引や請負工事紛争で、多くの消費者は、悪質な住宅業者により泣寝入りさせられたり、依頼した悪徳弁護士の食い物にされている。消費者が住宅紛争にどのように取り組むべきかの方法を、これまで直接関係した紛争経験から情報提供
(5) 洋風住宅のデザイン、欧米のライフスタイルと生活空間についての情報は不足し、歪んで日本国内に流布している。欧米の実際の社会で受け入れられているデザイン情報、ライフスタイル、住宅情報を提供
2、当研究会のサービスは次のような方法で実施しています。
(1)会員(個人・法人)に対する月刊誌「HICPM BUILDER’S MAGAZINE」での情報提供
雑誌のみの定期購読(一ヶ月1500円)も可能です。
(2)国内/海外研修ツアー
研究会は毎年、全米ホームビルダー協会主催IBS(インターナショナル ビルダーズショウ)にあわせて、米国内研修ツアーを行なうほか、年2回程度、欧米豪へ住宅産業関係者を対象としたツアーを企画し、キャノンツアーの事業として実施しています。
国内では様々な先進事例や学習目的のツアーを随時企画し実施しています。
(3)講演会、講習会、研修会、研究会の実施及び講師派遣
研究会は、東京・大阪で定期的にセミナーを実施するほか、全国各地からの企業、団体等の要請に応えて、講師派遣を実施しています。
内容は研究会事務局と打ち合わせて決めます。
視覚教材(海外情報)も希望により含めることになります。
(4)資材・出版物
下記の出版物については、その中の一部のものは出版されていますので、一般の書店でも購入することができますが、当研究会において、いつでも自由に購入できます(会員は10%割引があります。)
1.NAHB・CMHC等技術経営 翻訳・解説シリーズ
アメリカのコンストラクションマネジメント
住宅建設業経営の基本テキスト(全体像)
ホームビルダーの必要経営管理技術
■レオンロジャース 著
■千田憲司 訳
■戸谷英世 解説
3,500円
住宅建設の工程管理(CPMの解説)
NAHBの纏めたCPMによる工程管理計画技術の全体像と解説
■ジェリー・ハウスホルダー 原著解説
■戸谷英世
■千田憲司 共著
3,500円
コストコントロール(住宅建設工事費管理)
住宅建設工事における見積りと工事費の仕分け、データ管理技術の全体像と解説
■ジェリー・ハウスホルダー 著
■戸谷英世 訳・解説
3,500円
TQMと現場建設のチェックリスト
住宅建設におけるTQMとは何か、住宅建設工事現場における工事検査とチェックリスト
■ジョン・J・ハ−ルス
■ピーター・クチンスキーU世 原共著
■戸谷英世 原共著の解説
3,500円
リモデリング手引書(消費者向パンフレット)
消費者のためのリモデリング手引書(工事のやり方、業者の選定方法、契約の締結方法)
■NAHB・CMHC 他
■戸谷英世 訳
■2,000円
住宅紛争処理と瑕疵対策の手引き
アメリカの建設業法の解説、NAHBによる瑕疵保証の対策
■ジェームス・アクレット 著
■デービス・S・ジャフェ 著
■戸谷英世 訳・解説
3,500円
昔気質の大工さんの知恵―大工工事―
「トリックスオブトレード」(大工職人の伝統的ノウハウ)を絵を中心に解説した技術書
■ボブ・サイバネン 著
■戸谷玄 訳
3,500円
昔気質の大工さんの知恵―内装工事―
「トリックスオブトレード」の内装工事版に階段工事の取り付け方を付録とした技術書
■ボブ・サイバネン 著
■戸谷玄 訳
■森山由紀子 著
2,500円
2.住宅のデザイン
アメリカンハウススタイル
アメリカの多様な住宅様式40余種類について、その特色を歴史的背景に遡って解説
■ジョン・ミルンズ・ベーカー 著
■戸谷英世 訳
3,600円
アメリカンハウススタイル図版集
アメリカンハウススタイルに掲載してある図版を1/100のスケールで見られるようにした
■ジョン・ミルンズ・ベーカー著
9,000円
イギリスの住宅デザインとハウスプラン
イギリスの住宅デザインの歴史とホームプランの代表事例の紹介
■住宅生産性研究会 訳
2,000円
やさしい輸入住宅のデザイン
洋風住宅のデザイン・機能・性能について人々の住生活との関係と設計の考え方と方法
■戸谷英世 著
3,500円
自分で選べる輸入住宅
アメリカのホームプランで活躍した著者が日本の消費者の要求に応えたホームプラン
■ロドニー・フォンテンハウアー
2,500円
3.住宅読本(他社出版 本研究会取り扱い)
アメリカの家 日本の家
アメリカと日本との住文化比較をとおして国民の住生活を豊かにする人類の知恵を明らかにする
■井上書院 刊
■戸谷英世 著
1,900円
輸入住宅4つの革命
日本の住宅は欧米の住宅に比べて遅れている。輸入住宅はその遅れを如何に解消するかの取り組みである
■井上書院 刊
■戸谷英世 著
1,900円
新ホームビルダー経営
住宅が消費者の家計支出の範囲で適正な品質を確実に実現する要諦は、住宅建設業経営能力の改善による他ない
■井上書院 刊
■戸谷英世 著
2,400円
アメリカの住宅生産
アメリカの住宅産業が現在の優れた体質を築いてきた歴史を植民地時代から現代までを明らかにした産業史
■住まいの図書館 刊
■戸谷英世 著
2,400円
アメリカの住宅地開発
現代アメリカの住宅地開発の思想ニューアーバニズムの源を英国・米国の住宅地開発の歴史から具体的事例で検証
■学芸出版社 刊
■戸谷英世 成瀬大治 共著
2,500円
「うさぎ小屋の真実」
日本の住宅がECにより「うさぎ小屋」と揶揄された理由を日本の住宅産業構造分析により明らかにした情報公開
■第三書館 刊
■松田榮夫 戸谷英世 共著
2,800円
「定期借地とサスティナブルコミュニティ」
イギリスのガーデンシティの経験に学んで資産形成を実現するための定期借地による住宅地開発方式を明らかにした
■井上書院 刊
■定期借地・住宅地開発研究会
2,400円
「住宅コスト削減術」
住宅コスト削減は正確な設計図書の作成を前提として、建設現場における段取りの良さによって実現される
■戸谷英世 井上牧 共著
2,000円
「定期借地権とサスティナブルコミュニティ」
ポスト公庫時代の住宅システム
現在の大不況の先に見えてくる日本の住宅社会のメガトレンドをふまえ、新たな資産形成戦略として活用しうる住宅システムのあり方を具体的に制度改革やビジネスプランとして提案した必読の書である
■定期借地権・住宅地経営研究会編著
2,400円
詳しい問い合わせは 住宅生産性研究会(HICPM)
窓口 事務局長スコーリック久美子
Phone
03-3230-4874
Fax
03-3230-2557
E-mail info @ hicpm.com
3、現下の課題と研究会のサービス
当面する日本の住宅産業の課題について研究会理事長の見方は次のようなものです。
住宅金融公庫が5年後に廃止が決定し、日本の住宅金融が(クレジットローンからモーゲージローンへと)大きく変わろうとしています。大手ハウスメーカーの倒産が多数発生し、これからもその勢いはつづきます。住宅品確法関連の性能表示や性能保証保険制度も、その振興が鐘や太鼓で推進が図られていますが、早晩、社会から相手にされなくなるに相違ありません。地価は今後さらに下落し、現在の1/2から1/10のレベルまで下がります。そして資産形成としてアパート経営に取り組んだ地主やマンションの賃貸利用に取り組んだ購入者は例外なく、大きな損失を受けます。
当研究会理事長戸谷英世は、わが国の住宅産業の中核的役割を担ってきた中央官庁、地方公共団体、特殊法人、シンクタンク、民間企業に、約40年席を置き、主として調査研究、行政、開発事業、住宅建設、建材流通と全分野に携わり、日本の住宅産業全体の中で直接内部活動を経験してきました。その間毎年米国・カナダを訪問するほか海外生活を含め、欧米豪亜等、世界20余ヶ国を毎年平均4〜5回訪問し、住宅に関係する調査をしており、断片的な情報も含め見聞した経験、資料から、日本の住宅産業についての検討を行なってきました。これらの経験や資料は、書籍や資料として出版されていますが、それらをより直接、セミナーや研修という形で説明することもやっております。出版物ともども御活用されればと願っております。